ラオスのラオ子。

美味しいものと音楽で、Memento Moriな毎日を。青年海外協力隊2018年度3次隊コミュニティ開発隊員の活動記録兼ラオス情報。

Lao Handicraft Festival 2019と、はじめのいっぽ。

さばいでぃー!

こんにちは、ラオスのラオ子です。

 

 

前回のブログで告知したLao Handicraft Festival 2019を終えて、任地に戻ってきました。(以下HCF)

 

「来年行ってみたい!!」と一人でも思っていただけるように、HCFの様子をお届け・・・できたらいですねえ。

 

Lao Handicraft Festival 2019

Lao Handicraft Festivalは年に1回、ラオス手工芸協会によって行われている大イベントです。ラオスで活動するコミュニティ開発隊員にとっても、このイベントは一年間で一番大きな行事。2年間の活動期間で参加するチャンスは2回だけ。7県で活動するコミュニティ開発隊員が、各々の県の特産品を持って首都に大集合です。

 

 

ITECCへは、バスで向かいます。ん?なんか懐かしいなと思われた方、こちら日本の無償資金協力で提供された元京都市バスです。ペイントもそのままで走っています。懐かしいバスに乗りたい方ぜひラオスへ!

 

 

今回私たちは3つのブースをお借りすることができました。

 

前日準備で初めてブースを見たときは、こんなかんじ。まだ、がらーんとしています。ここに、持ってきた備品や商品をどんどん搬入して、ブースを作っていきます。

 

 

こちら、私が配属されているビエンチャン県の展示スペース。

 

 

 

欲しいと思ってもなかなか手に入らない、ビエンチャン県のめちゃめちゃ山奥のシンも持ってきました。

 

 

そしてもちろん、先日商品開発のことを記事にしたこちらのクラッチバッグも!!

 

 

まわりのブースも見学します。こちらはフアパン県サムヌア地方のシンを扱うお店。浮き織りの細かさがもう、なに?どうすればいいの??

 

 

こちらは生地屋さん。見ているだけで楽しい!

 

 

ほかにも、モン族のスカートがあったり

 

 

鮮やかな色彩の織物があったり

 

 

私の村の生産者さんが薬草を持ってきていたり!

 

 

入り口のほうではデモンストレーションも。このブースでは繭を引いていました。中からコンニチハした蚕が袋に入って売られています。(写真右下)

 

 

これはサイニャブリ県タイル―族の刺繍。なんて素敵なんだろう・・・。

 

・・・と言う感じで、国内の至る所からハンディクラフト関係の生産者さんが集まるのがこのイベントの最大の魅力です。

 

ラオスの音

 

不定期で民族音楽も聞こえてくる館内をめぐりながら、ひとつひとつ手づくりされた味のある手工芸や機械織りにしか見えないような精巧なつくりの織りを眺める時間、最高だと思いませんか???

 

9日間も居ると、ブースをまわらせてもらう時間もちょくちょくできまして、色々まわって色々買ってしまいました。

 

https://www.instagram.com/p/B4TbHXkJ2FN/

先輩隊員が支援しているボリカムサイ県の村の、ムーイ族の織物。

 

https://www.instagram.com/p/B4Tav-lJpAM/

 

https://www.instagram.com/p/B4Tahj5pfMy/

 

サイニャブリのタイル―族のコースターと鳥のつがい。

 

https://www.instagram.com/p/B4TaYvBpN_X/

 

こちらはルアンナムター県のレンテン族。

 

https://www.instagram.com/p/B4Q4xm9JdTg/

 

そして自分へのご褒美は、フアパン県サムヌア地方のシルクの織り!!今のところ一番好きなタイデーン族の模様です。

 

タイデーン族愛好家を名乗ろうかなと思うぐらい、この模様が好きです。一目ぼれして、値段聞いてびっくりして(思ってた価格の半分ぐらいだった)、即買いしてしまいました。最高!!

 

賞をいただきました

フアパンの織りがなんのご褒美だったかといいますと、

 

 

先日生産者さんと一緒につくった製品が、デザインのコンテストで賞を受賞しました!!!

 

こんな嬉しいこと、ありますか・・・。

 

8か月、ずっと泥のなかを歩いてきたみたいな気持ちでいました。ラオスは既に私のなかで大好きな国になっていて、こんな素敵なてしごとに触れられるだけでも十分に幸せを感じていますが、技術移転先でもある配属先の産業商業局には何も貢献できておらず、もうすぐ1年経つのに「何をしているか分からない日本人」のままな気がして、それにずっと苦しさを感じていました。(というか、今も感じています。)

 

それを少しだけ前に進めてくれたというか、自分がここに居て良い理由をやっと自分につくってあげられたというか、なんとなくそんな気持ちになりました。

 

自分だけのことだったら、「いやいや、言うてもそんなに・・・」となってしまうところですが、この賞をとった主役は生産者さん。だから 、私も声を大にして、自慢して、大喜びしよう!!と。

 

配属先の人たちが見てくれるように個人のFBに掲載し、JICAのオフィシャルページにもシェアしてもらって、その内容もまた自分でシェア(笑)

 

おかげで、任地に戻ってオフィスに行ったとき、「賞をもらったんだってね!!おめでとう!!」と同じ課の同僚から声をかけてもらえました。その日の活動は、2週間ぶりに戻ったらお腹がぱんぱんに大きくなっていた年下の同僚と胎動に癒されながらキンソム(おやつ)。頑張って局長に報告するためのレポートを作成しましたが、あとから殆ど直されて、まだまだやあなと改めて思いました。

 

コミュニティ開発の技術補完研修で習った「W型問題解決モデル」でいうと、時間的にはそろそろ半分(モデルについては分かり易い図があるので調べてみてください)。問題定義→探検→野外観察→発想と統合を終え、一度目のバスタブ曲線を乗り越えたあたりに・・・居たい。つもり。

 

ここから、決断→推論→実験準備→実験観察→検証、となるわけですが、ここからは思考と経験を1度行き来して終わるというよりは、ここからようやくサイクルを回していくようなイメージになかと思いますが、なんといっても任期は残り1年2か月。単発でやりっぱなしにしても、自分も生産者さんも成長に繋がらないので、大きいプロジェクトを動かすつもりでやっていきたいと思います。

 

・・・と、気持ちが前向きになると、調子に乗って、あれやりたい、これやりたいって色々書けるんですよね。8月、9月の沼からやっと抜け出せた気分でいるので、前向きに走りまくりたい時ほど気持ちを抑えて、安定した生活と活動ができるように自分のことをマネジメントしていきたいと思います。(これ大事やなって最近ようやく気が付きました。)